総括火葬技術管理士 3名の当会会員が認定を受ける!

 令和4年度に新設された「総括火葬技術管理士」の講習会に管理士会から3名が受講し試験にも合格され、総括火葬技術管理士の認定を受けました。
 おめでとうございます。

【お喜びの声】

小林 和弘(静岡県)

 私が火葬場とのある疑問から、「火葬のことが知りたい」と当環境斎苑協会の火葬技術管理士2級、1級の通信教育を学び資格を習得後、総括火葬技術管理士の資格習得をし、それを強みとして火葬業務に就くことを目指し受講した結果、奇跡的に認定を取得することが出来ました。
 現在斎場スタッフとして応募中ですが、資格に驕ることなく謙虚に職員の作業環境向上に努めることが出来たら、と考えております。

溝脇 守(兵庫県)

 この度、初となる「総括火葬技術管理士」講習が開催されました。
 これを機会に、より一層の知識・技術の取得をと考え受講させていただきました。
 その内容は、墓地埋葬法・火葬技術・火葬理論といった”火葬業務技術”のみにとどまらず、施設の維持運営・周辺地域の環境さらには労働としての雇用管理と責務など、”斎場運営”に至る様々なカリキュラムが準備された内容でした。
 今まで作業を中心としてきた火葬技術管理士ですが、社会の要望とニーズに応えるべきスキルを持たなければならない社会的責務を実感しました。
 火葬業務スキルとしての”火葬技術管理士”と運営・管理にも携わるスキルの″統括火葬技術管理士”の相違を感じることが出来た講習であったと思います。
 今回、諸般の事情により受講することが出来なかった管理士の方々、特に指導・管理的立場や経営的立場にある方には是非受講していただきたい講習でした。

三木 求(和歌山県)

 近年の火葬場の傾向として、小規模の火葬場が減少して都市部では大規模化する傾向にあり、施設の高度化・自動化に伴い技術的な管理の必要性を痛感していました。そのような状況の中、総括火葬技術管理士資格創設の情報を知り、我が意を得た思いで受講させていただきました。
 三日間の講習会では、火葬の技術的な知識だけではなく、環境保全対策・有害物質特論等各分野の新しい情報等数多く習得することができました。今後、総括火葬技術管理士の認定者が増え、全国の火葬場でご活躍されること及び1級・2級火葬技術管理士を含め総括火葬技術管理士資格が、民間資格から公的資格となり認知度を高め社会的な信頼を得られることを祈念します。