令和7年度第11回日本火葬フォーラム開催報告と御礼

令和7年度「第11回日本火葬フォーラム」は、宮城県仙台市にて無事開催することができました。

ご参加いただいた皆様、開催にご協力くださいました関係各位に、心より御礼申し上げます。

今回は初めての東北地方での開催ということもあり、テーマを 『東北の火葬事情は今』 とし、宮城県をはじめ東北各地で実際に火葬業務に従事されている3組の皆様をお招きして、当会理事による対談形式にて現場の声を伺いました。

雪国ならではのご苦労、地域に根付いた火葬・葬儀の慣習、そして14年前の東日本大震災当時の対応など、通常では聞くことが難しい貴重な経験を共有していただき、大変意義深い内容となりました。

また、当会顧問による 「火葬料金値上げの歴史」、当会会長による 「火葬従事者の労務単価に関する提案」 など、火葬業務の未来と従事者の処遇改善を考えるうえで重要なテーマにも触れ、充実したフォーラムとなりました。

当日は全国から 48名 の参加があり、近年にない盛況であったと感じております。

ご参加の皆様からは活発なご意見やご質問をいただき、非常に有意義な意見交換の場となりました。

▼▼▼ 当日の様子につきましては、下記リンクより動画をご視聴いただけます。 ▼▼▼

今回のフォーラムで得られた学びと気づきを、今後の火葬技術管理士の育成と、火葬従事者の社会的地位向上につなげてまいります。

今後とも、日本火葬技術管理士会へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和7年11月25日

一般社団法人日本火葬技術管理士会

会長　玉寄　将